株式会社サイバー・コミュニケーションズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:新澤 明男、以下CCI) は、このたび、The IAB Technology Laboratory(本拠地:米国ニューヨーク州、ゼネラルマネージャー:デニス・バッカイム、以下IAB Tech Lab)が提供する、デジタル広告企業向け測定手法の業界標準への適合を監査する「IAB Tech Lab Measurement Compliance Program」の認定を、グローバルで最初の企業として取得いたしました。
「IAB Tech Lab Measurement Compliance Program」は、IABが拠点を置く43ヶ国を中心に、米国以外に本拠地を置く企業を対象とし、モバイルやデスクトップのウェブ広告・モバイルアプリ広告・デジタル動画広告・リッチメディア広告等の、インプレッション計測・クリック計測・ビューアブルインプレッション計測について、各種IABガイドラインへの準拠を監査するもので、本プログラムの認定取得は、急速に拡がるグローバルレベルでのデジタルマーケティング指標への準拠対応につながります。
日本国内を含めた世界中のデジタル広告市場において、アドフラウド・ブランドセーフティ・ビューアビリティ等への課題が注目を浴びつつある中、CCIは、それらの課題解決に向けた、信頼性の高い計測手法や、技術的手法の確立に日々取り組んでおります。
このたび、CCIが提供する広告配信プラットフォーム「BEYOND X(ビヨンド エックス)」において、IAB Tech Labの監査員による、デスクトップ・モバイルWebのインプレッションやクリック計測等の様々なカテゴリーの検証を経て、本認定取得に至りました。
今後は「BEYOND X PMP」を通じ、本認定基準に準じた各種広告効果レポートを、広告会社および広告主に提供してまいります。
IAB Tech Labのゼネラルマネージャーであるデニス・バッカイム氏は、今回の認定取得に対し、次のように述べています。
CCIが本プログラムの認定を最初に取得したことを、喜ばしく思います。将来的に数多くの企業がこれに追従するでしょう」
CCIは、今後もデジタル広告市場のより健全な発展のために取り組んでまいります。
以上
<IAB Tech Labについて>
IAB Technology Laboratoryは、2014年に設立、米国ニューヨークに本拠地、サンフランシスコに支局を持つ、グローバルな広告業界標準の確立および各社への導入支援を目的とした独立系研究・開発コンソーシアムです。当該組織の創設企業には、AppNexus、Google、Hearst Magazines Digital Media、PubMatic、Tremor Video、Yahoo、Yahoo! JAPANなどをはじめとした、媒体社、アドテクノロジー企業、マーケター、広告会社およびその他デジタルマーケティング分野に関心があるグローバル企業で構成され、安全性の高い市場の成長に貢献しつつ、デジタル広告並びにマーケティングサプライチェーンに起因する課題および混乱を解決、軽減することを活動の目標としています。
IAB Tech Lab Measurement Compliance Programの詳細(英文)
https://iabtechlab.com/measurement-compliance
本件に関するお問い合わせ先
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